GUNSLINGER GIRL DVD-BOX

GUNSLINGER GIRL DVD-BOX 販売元:マーベラス エンターテイメント
発売日:2005-03-10


おすすめ度

5点 (5点満点中)

感想

・アニメ化のお手本
原作2巻までの内容をうまくまとめています。
原作物の場合、原作の漫画の構図やストーリーそのままで
何の工夫もないアニメ化がよくありますが、これは一線を画していると言えます。
特に成功している要因として、

1。アニメ化すると尺合わせのために突飛で無駄な描写が入るのが多いが、
これの場合は「こちらを原作と称しても良いほど」に自然に、
不可欠な要素のようにうまく表現・融合されています。
冒頭の演習シーンや、エルザの話など。

2。おもいきって第2期を捨てていること。
原作3巻でしか使用されない小物や、それ以降で意味を持ってくるセリフなどを
ばっさりと捨てることにより、1期13話のみだと意味を持たない伏線などを
排除していること。
また、最後はちょっと唐突ですが、綺麗に締めくくるには必然です。
(ダレダレになってしまっている最近の原作を読むにつけそう思う)

BGMも作品のイメージにとても合っていて、バイオリンとピアノの悲しい旋律が
悲愴感と感情移入をより掻き立ててくれます。

逆に、アニメ化における判り難かった点として、
「条件付け」=「薬物を大量に使った洗脳」というのが省かれてしまったため
(薬=麻薬の連想を嫌ったと思われる)に、条件付けの強化で寿命が縮むこと、
負傷の修理で薬を使用するたびに副作用の心配をせねばならないことの
説得力が落ちてしまっています。
原作を読まずにこれを観る方は、これを頭においておくとそれぞれの
キャラクタの行動やセリフがよりしっくり来ると思います。

TV放送の制約があったにせよ、スタッフがこの作品の魅力な点をよく理解し、
それを最大限に表現してみせた良作です。

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