魔女っ子チックル VOL.1

魔女っ子チックル VOL.1 販売元:東映ビデオ
発売日:2005-12-09


おすすめ度

5点 (5点満点中)

感想

・「チックル」で見る魔法の功罪
本作「魔女っ子チックル」の主人公・チックルはお転婆でイタズラが多い、という点では他作品の魔女っ子(サリーなど)と共通しています。ただ、他の魔女っ子と違ってなぜか魔法による失敗が多く、理科の実験の時に薬品を爆発させたりしています(笑)。そういったお茶目なところがチックルの魅力の一つなのですが、このようなシーンは単にコメディとして面白い、というだけではなく「魔法にばかり頼ってはいけない」という教訓も含まれており、他作品でよく見られる「魔法に憧れて魔法使いを目指す」「魔法によって不幸な人たちを救う」といったテーマとはまた違う特徴を有していると思います。
作中では様々なトラブルが発生しますが、その時チックルの魔法によって解決するケースもあるのですが、チックルを初め周囲の人間の努力によって解決される場合も少なくありません。このような体験を人間界で重ねていくうちにチックルは「人間というものは何か」という事を少しずつ学んでいきます。魔法の国では結果が全てだけれど、人間界では結果だけではなく努力やプロセスも大切だということなどを。
本作は魔法少女物としても勿論楽しめますが、感動話もありますし、チーコが上級生の錦三郎に恋をするシーンがあるなど恋愛的要素も含まれていますから、視聴者を楽しませるために様々な工夫がなされています。作画が少々古い点を除けば、問題なくおすすめ出来る作品です。

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