るろうに剣心 DVD-BOX 全集・剣心伝

るろうに剣心 DVD-BOX 全集・剣心伝 販売元:アニプレックス
発売日:2006-12-20


エディターレビュー

幕末期に伝説の人斬りと恐れられていた緋村剣心が、明治維新後、流浪人(るろうに)となって弱者を助けていく。本DVD-BOXは、和月伸宏の人気コミック『るろうに剣心〜明治剣客浪漫〜』を原作とした時代劇TVアニメーション・シリーズ全94話にOVA2本、劇場版1本、さらには朝倉紀行の劇中曲リミックスCD1枚を封入した豪華セット。
アニメにはめずらしい明治もので、しかも主人公が用いる刀は人を斬れない逆刃刀と異色の設定だが、タイトルに偽りのない悲しい浪漫性やキャラクターの魅力、また豪華アーティストによる主題歌提供(必ずしも作品世界とは一致していないものもあったが…)などの要素があいまって、アニメ・ファンのみならず幅広い世代の人気を得た作品でもある。特に時代劇でありながら女性層ファンを多く獲得したことは、この手のジャンルに新たな可能性を示唆した意味でも大いに評価したいところである。

おすすめ度

5点 (5点満点中)

感想

・大人も楽しめるアニメ娯楽時代劇
 アニメで時代劇というと、ややとっつきにくく思う人もいるかもしれないが、そんな事はない。
フィクションと史実をうまく融合させながら、誰にでも楽しめる痛快娯楽作品になっている。
 必殺技も数多く登場するが、一応理にかなっていて荒唐無稽になっていないところがすごい。このあたりは、原作者のセンスのよさといったところか。 
 そして、特筆すべきはアニメーションのレベルの高さ。
 通常TVシリーズのアニメは、その厳しいスケジュールのためデッサンが乱れたり、絵が破綻する事がよくあるが、この作品にはそれがない。終始高いクオリティを維持し続け、大人の鑑賞にも十分耐えうるものになっている。
 なかでも終盤、ブルース・リーの死亡の塔を彷彿とさせる京都編が面白い。志々雄真実や斎藤一、天剣の草次郎といった魅力的なキャラが多数登場し、それぞれが過去に深い傷やトラウマを抱えているため、決闘シーンだけではなく人間ドラマとしても見応え十分だ。
 
 ストーリー、画力、演出、声優陣(チョイスがシブイ)の演技、すべて完成度は高い。普段アニメを見ない人にもぜひオススメしたい作品だ。

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